蚤退治の薬は色々出ていますが、今はフロントラインというものが人気です。
背中に薬を塗って、その日だけお風呂に入れなければ後は3か月効果が持続するとかで獣医さんでやってくれます。 チグホンというものもあるようです。 一ヵ月に一度飲めばいいという飲むプログラムというものもあります。 他にも色々あるかも知れません。
以前は蚤とり首輪が主流でした。 獣医さんにもあるし、ペットショップにもおしゃれなものがたくさん揃っています。 ハーブ(香草)をくるんだものもあります。
しかし、我が家では上記のような物は何もやっていません。
疑い深い私は、いくら服作用が無いと言われても「蚤が死ぬんだから犬にも影響があるに違いない」と思っているからです。なんだかんだ言っても、結局は殺虫剤ではないのか、と思っています。
だから飲み薬なんてとんでもない!
首輪にしたって、家の中じゃ何かに引っかかって首が閉まるのが怖くて、普段から首輪なんてしていないものを、蚤とり首輪だとて同じこと。
しかも、鼻の極端に良い犬種2頭だもの、一日中鼻の前であんな臭いがプンプンしたんじゃ頭がクラクラするに決まっている。 ペットショップのは効き目が薄く、獣医さんのじゃ強すぎて吐き気が出たりして具合の悪くなった犬もいるという話。
塗り薬には最初少し気持ちが動いたのだけれど、普通の犬じゃ背中はなめられないにしても、2頭でなめっこしたらどうしよう・・・と心配。
それに、私の友人がいきつけの獣医さんで某蚤取り薬のことを聞いたら「うちでは扱っていません」という冷たい返事だったとか。仕入れ業者が違うだけなのかも知れないけれど、もしかしたら何か問題があって使用しないことに決めたのでは? と、また疑いの気持ちがムクムク・・・
コリー・シェルティー系の子は蚤取り首輪でアレルギーを起こすらしいです。うちのはコリー系じゃないけどやっぱりねぇ・・・
また、別の情報では、蚤取りの薬を使ったら奇形の蚤が大量発生したんですって! 犬には別状ないかも知れないけど、蚤のくせにすぐにグシャッて潰れたり、足が無かったり・・・薬が原因としか思えないって噂。
友人が獣医の友達に「蚤取り対策にあれやって」と某蚤取り対策の薬のことを言ったら「早死にさせたいんならやったげる」と答えたとか。 ひぇ〜〜!
ということでひたすらユーカリのノミ避けと人力で蚤とりをやっております。
私と同じように原始的な力に頼りたいという人の為に蚤とりのコツを書きます。
用意するのは蚤とり櫛(目の詰まった金属製の専用櫛がペットショップで売っています)と透き通った小さなビニール袋。
最初に犬のおなかを撫で撫でしてから、背中を首からお尻に向かって櫛ですいていきます。 おなかを撫でるのは蚤を背中に向かわせる為。 櫛でス-ッとすいたら、蚤なんて見えなくてもその櫛をサッと袋に突っ込み、袋の中でくっついた毛を取ります。 そして袋を透かして見ると目では判らなかった小さな蚤が引っかかっている時があるのです。 そして、袋に入れたまま爪と爪の間で憎しみを込めてプチンッと音がするまで潰します。 蚤はしぶといので音がしないと潰れません。 袋に入れないで潰すと、雌の卵が周り中に飛び散って大量発生してしまう危険があります。蚤は16日で大人になって卵を産みます。
櫛を入れるのは背骨に沿ってずっと。 特にお尻と尻尾に多く固まっています。 背中が一通り終わったらくるっと仰向けにしてお腹に櫛を入れます。背中の櫛を逃れた蚤がお腹に集まってきています。
蚤取りは非常に危険を伴います。
うっかりすると櫛を逃れた蚤が私にまで飛び移ってくるので怖いです。
また、薄いビニールの袋だと、蚤を潰した拍子に袋が破れ、卵や吸い込んだ血が私の顔に飛び散ったこともありました。これはものすごく怖い経験です。 が、袋に入れたまま潰さないでいると、袋の中で蚤が元気に飛び跳ねる音が聞こえて来て、これはこれで気持ち悪いです。
読者の方からもう一つの蚤のやっつけ方を教えて頂きました。
櫛で取るまでは一緒ですが、その櫛を石鹸水を入れた容器に漬けるとのみが酸欠で死ぬそうです。
潰すのが気持ち悪い人はこの方がいいかも知れません。
人間が蚤に刺されると、蚊に刺されたのと違い、一週間以上も痒くて刺されたあとがいつまでも残っています。 足が刺されることが多く、電車に乗っていて足にいっぱい虫刺されの傷のある女の子(若い子が刺されやすいようです)がいたら、家に猫か犬のいる子です。
尻尾の付け根やお尻のまわりがハゲハゲになってきたら、最初に蚤の存在を疑って下さい。 少しの蚤に刺されただけでハゲになるノミアレルギーという体質の子もいます。
よ〜く見ていただくと蚤にも種類があるのが判ると思います。 何故か、シュ太についているのは大きくて比較的色の薄い、犬ノミ。 ルイのは小さくて黒くてつぶれにくい猫ノミが多いです。 公園にいる野良猫の蚤がみんなルイにくっついて我が家へやってきているみたいです。
蚤がついた犬や猫が歩くと、たまにその犬や猫から蚤が地面に落ちます。落ちた蚤は草むらなどで次の獲物が来るのを待ち、体温を感じて飛び移ります。ですから、犬や猫が歩いている道ならどこにでも蚤はいます。
蚤はまた、痒いだけでなく、寄生虫の媒介もします。
体内に寄生虫を持った犬のウンチにくっついた蚤(ギャーッ汚い!)がルイにくっつくとします。
その蚤が刺すと痒いのでルイはガシガシッッと歯で蚤に刺された場所を噛みます。 そしてその時に犯人の蚤を食べてしまうと・・・寄生虫がルイに感染します。
犬条虫という、よくいる寄生虫で、成犬はそれほど大騒ぎすることもないのですが(それでも虫下しは必要です)子犬の場合は栄養障害を起したり、ひどい時には命取りになることも考えられるので怖いです。
犬条虫はお腹の中で長〜く育ち、一部が千切れてうんちに混ざって出てきます。 白くて、お米を少し長くしたみたいのがウネウネ動いているのですぐわかります。
冒頭に書いてあります獣医さんなどで勧められる薬は殺虫剤です。ノミなどを寄り付かせないようにすることは出来ませんが、くっついたノミを殺します。犬についたノミやダニが薬を付けるまたは服用した犬の血液を吸えばそのノミは死んでしまうということです。私は愛犬の血液に殺虫剤が混ざるということが耐えられません。インターネットで調べましたら結構副作用があり、吐いたり、気絶したり、死んでしまった犬の報告もありました。 動物用医薬品副作用情報参照。
2000年夏、舐めても安全という海藻で作られたノミ・ダニ退治の薬を知り、大喜びで私の運営する商用サイトで販売を始めました。ところが、安全は確かでしたがあまりにも使い勝手が悪すぎて扱いに困り1年で販売中止。2001年夏、今度はハーブなど食品だけで作られた薬をインターネットで発見。交渉しまして取扱うことになりましたがあまりにも高かった。
それで何か良いものはないかと考えていたら、丁度ミャンマーから帰国したばかりの知人から「発展途上国に経済協力する気無い?」と持ちかけられたのがユーカリオイルです、ユーカリオイルは現地では人間の虫除けと消毒薬として使用されています。我が家では散歩の前にシュッシュとスプレーして出かけます。 かなり効き目がありますが、何しろ忌避剤なので一度くっついてしまったノミは死にません。毎日のスプレーは欠かせませんが、使用開始して2年目の今年は全くノミを見かけません。かなり評判が良いです。お散歩仲間の口コミなのか、同じ地域の方からまとめてご注文いただいたこともありました。このユーカリオイルは消臭剤にもなります。 |