脂肪腫
シュ太が6才の夏、脇腹に小さなしこりがあるのに気が付いた。
以前散歩仲間のAさんから「またうちの犬に脂肪の塊ができて、昨日手術したの。これで3回目」などという話を聞かされていたので、見た途端にそれだと直感した。 年寄りの犬にできると聞いていたのだけれど、6才は年寄りなのだろうか?
幸いシュ太は元気なままだし、そのまま大きくもならないので放っておいたら、約1年後、急にそれが大きくなってきた。
散歩仲間にも「どうしたの?」と聞かれるほどになり、ピンポン玉くらいだったものが、何ヶ月かでテニスボールよりも大きくなってしまった。
似たような脂肪の腫瘍で脂肪肉腫という悪性のものがあるという話なので、麻酔と手術は怖かったけれど獣医さんに行って取って貰う事にした。
手術で取り出されたのはまさに脂肪の塊。真っ白なラードのような物でした。
獣医さんの話では、脂肪腫は良性の物が多いけれど、急に大きくなってきたときは要注意だそうです。
また、脂肪腫ができるのは脇腹に限らず、首の周りや四肢などあちこちに発生し、複数できることもあるそうです。シュ太のは肋骨の外側でしたので良かったのですが、場所によっては内臓を圧迫することがあるので、やはり大きくなったものは手術して取ってしまった方がいいらしい。また、足など手術しにくい場所にできると大きくなり過ぎると足自体を切断しなければならない場合もあるそうなので、ある程度の年齢になれば身体中を時々点検する必要がありそうです。
手術後あちこちで聞いてみると「うちのにもあるよ」と、5才以上のシュ太の友人達の8割くらいは脂肪腫を持っていました。
統計によると肥満傾向にあるレトリバーとダックスフンドに多く、雌犬の方が雄の2〜3倍は多発するそうです。
手術しても1/3は再発するそうで、前記の「また出来たのよ」ということになるみたいです。
(C)Makiko Yamaguchi
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