犬に本を読んであげましょう。
お子さんに対する音読の効果
音読をすると脳(学習活動の要となる前頭前野)が活性化して働きやすくなるという研究結果があります。声に出して読むことにより人間は目、耳、口の3つの感覚器官が働きますので、目で読む、つまり黙読よりも頭に入りやすいのです。
勉強が苦手な子供や落ち着きのない子供でも、大きな声で堂々と流暢(りゅうちょう)に音読できるようになると、自信が持てるようになり、精神的に安定してきます。声を出すことで元気になり、ストレスの解消にもなります。声を出すことにより唾液の分泌を促し胃腸にもよいし肺活量も増えて、より健康になるといった効果もあるようです。
吃音(きつおん)障害や言語障害のある方への音読の効果
吃音(きつおん)障害のある方からのご報告によりますと、音読の場合や歌を歌った場合には障害が出にくいようです。繰り返し声を出して本を読むことにより自信が出てきます。
認知症の方への音読の効果
現在、認知症高齢者数は約150万人と言われており、厚生労働省ではその数が2015年に約250万人に膨れ上がると予想されていますが、音読して前頭前野を活発に活動させることが、認知症の改善・予防には効果があると実証されてきています。
音読と犬との関係
ここまで読んで来られた方は犬とどういう関係があるのか?と不思議に思われたかと思います。お子さんのいらっしゃる方、お子さんが本を読むにのじっと聞いていてあげてますか? 「忙しいのよ」「疲れているのよ」「また後でね」と言っていませんか? 犬に対して本を読んであげることを勧めてください。
何度も繰り返しじっと聞いていてくれるはずです。 吃音(きつおん)障害や言語障害の方、家族に対してであっても、何だか恥ずかしく「今から本を読むから聞いていて欲しい」とは言いにくいですよね。一人で声を出して読むということは想像以上にやりにくいものです。
ですから、犬に本を読んであげてください。
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